今回は、IT導入補助金の特別枠の申請の際に、中小企業・小規模事業者のみなさまが行う手順について詳しく説明していきます。
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目次
中小企業・小規模事業者のみなさまが行う手順の大まかな流れは以下のようになっています。
ここからは、各ステップについて詳しく説明していきます。
Step1 ~ Step3は申請前に必ず行うこと、Step4は交付の決定で、Step5 ~ Step10は申請後に必ず行うことです。
Step1として、初めに、IT導入補助金の補助事業について理解が必要です。
特別枠(C類型)では、ソフトウエア費・導入関連費に加えて、ハードウェアレンタル費も補助対象となっています。
中小企業・小規模事業者のみなさまが自社の課題やニーズあったITツールを導入し、業務効率化・売上アップのサポートを受けるための一歩として、IT導入補助金について理解することが重要です。
IT導入補助金の公式サイトや、以下のIT導入補助金について大まかに説明した記事などを閲覧してみてください。
事前準備として、「IT導入支援業者の選定・ITツールの選択」、「gBizIDプライムアカウントの取得」の2つを行うことが必要です。
1. IT導入支援事業者の選定・ITツールの選択
自社の業種や事業規模、経営課題に沿って、IT導入支援業者を選定し、その業者が扱うITツールを選択します。
以下がIT導入補助金の公式のITツール検索画面です。ここからIT支援業者・ITツールの検索が可能です。
2. gBizIDプライムアカウントの取得
IT導入補助金2020より交付申請に「gBizIDプライムアカウント」が必要となりました。
「gBizIDプライムアカウント」の作成の手順については以下のようになっています。
<gBizIDプライムアカウント作成方法>
IT導入支援事業者との間で商談を進め、交付申請の事業計画を策定します。
その後、中小企業・小規模事業者等のみなさまの交付申請は、以下の流れで行います。
申請マイページ
交付決定の連絡は、事務局より『申請マイページ』を通じて、IT支援業者と併せて、申請者へ伝えられます。
交付申請を完了し、事務局から「交付決定」を受けた後に、IT導入支援事業者に報告し、ITツールの発注・契約・支払い等を行うことができるようになります。
*交付決定前に契約・導入され発生した経費は基本的には(A, B類型では)補助対象となりませんが、特別枠(C類型)では補助対象となる場合があります。
補助事業の完了後、実際にITツールの発注・契約、納品、支払い等を行ったことが分かる証憑を提出します。
証憑の提出は、以下の流れで行います。
事業実施報告が完了すると、補助金額が確定します。
事業実績報告が完了し、補助金額が確定すると、『申請マイページ』で補助額を確認できるようになります。
その内容を確認した後、補助金が交付されます。
補助金交付手続きが完了すると、補助金が交付されます。
事業実施効果報告は、定められた期限内に中小企業・小規模事業者のみなさまではなく、補助事業者が『申請マイページ』より必要な情報を入力し、IT導入支援事業者が『IT事業者ポータル』から代理提出します。
以上の10のステップが、IT導入補助金の特別枠(C類型)の申請の際に、中小企業・小規模事業者のみなさまが行う手順の流れとなっています。
もし、ご不明点等ございましたら、是非弊社までお問い合わせください。
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